今日ほどサンドバッグが本気で欲しいと思った日はない
いつもは大抵の物事を吸い込むブラックホールも今日は閉じきってしまっていて
溶けて溢れてついには沸点にまで達してしまった時にはもう遅かった
こうゆう時にこそ度量みたいなものを伝えるべきなのに
代わりに気管支を通ったのは人を逆撫でする言葉でした

自分の矮小さにげんなりする
『仕事のやり方は人それぞれだけど
少なくとも自分の責務を果たしてからにしてほしい』
でもそんなこと言えない
前の店長から最後に貰った手紙を思い出して眠ります
見てくれる人はきっといるから頑張りなさいって